第9回 目隠し
洗濯機をかさ上げすると、防水パンとの間にスペースができます。
最近の新築物件には、防水パン本体がかさ上げ式になっている製品も出始め、わざわざ後付けで「台」をかませる必要がなくなってきました。
ただし、その多くは全面の開口部が露出したままで、写真のように防水パンの底が丸見えなのです。
綺麗好きの奥様であれば(もちろん皆様のように)毎日でも掃除されると思いますが、ウチみたいに不精な家庭ではナカナカ毎日というわけにはいきません。
そこで、ここでご紹介しています製品には、全面(手前)に目隠し用のカバーを標準で付属しています。
手前両サイドの台を「床」まで延ばしていますので、カバーを付ければ
防水パン本体がまったく隠れてしまいます。
「一体式の台」のように見えますね。
お掃除したい時は簡単に外せますし、ホコリの侵入や、小物衣類などの落ち込みも防ぎます。
また洗濯機が動いている時に、小さなお子様が不用意に手を入れたりする心配もありません。
洗濯機下は回転部品が露出している機種も多く、稼働中に誤って手を入れては大変危険です!
知り合いのところでは、室内で飼っているペット(多少肥満ぎみのウサギですが)がいなくなり、洗濯機下に隠れていたことがあったそうです。
幸いにも無事だったのですが、事前にわかっている危険リスクは、はじめから対処してあることが望まれますね。