混乱 11/29
サブプライムの影響が口火となり、金融を始めあらゆる企業が窮地に陥っています。
あれだけ高値だった原油も見る見る下がり、「あれは何だったの?」と言うほど世の中が目まぐるしく変化しております。
住宅、不動産から自動車関連へ波及した流れは、今や殆どの企業がリストラの嵐に巻き込まれ、生き残り合戦へと突入してしまいました。
「景気回復」を口にしながらも「政局」を窺う政治家たちには、もはや策を講じる術もないままに、ただただ時間だけが過ぎ去っていく毎日が、いつまで続いて行くのでしょうか?
現状を大き変革する特効薬など無いことは、恐らくほとんどの国民は理解しているでしょうが、あまりにも「無口な国民性」は、実害を体感しない限り現実を直視出来なくなっているのかも知れません。
誰かがではなく、自分たちが責任を持って行動しなければ、「何とかなるさ!」などと楽観視できる現状でないことは確かですから。